太らないの?ダイエット中も炭水化物を摂るべき理由
2022/12/30
皆様こんにちは!
ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 旭川 代表トレーナーの丸山 輝星 (まるやま こうせい)です。
太らないの?ダイエット中も炭水化物を摂るべき理由
ダイエットを始めるとき、ほとんどの方はまず炭水化物を抜いた食生活を始めると思います。
しかし、これは筋肉をつけながら無駄な体脂肪を落とす上ではかなり勿体無いことをしているかも。
今回は、太ると言われていた炭水化物がなぜダイエットに必要なのかについて解説していきます。
炭水化物は悪者ではない
ここで言うダイエットとは、『無駄な体脂肪を落とす。』と言う前提でお話ししていきます。
炭水化物の主成分である糖質は、脳や身体を動かすための重要なエネルギーとなります。
そして、ダイエットのために行う筋トレや運動をするときもガソリンとして主に炭水化物が使用されます。
そのため極端に炭水化物を抜いてしまうと、日常的な集中力の低下、そして筋トレをしてもガソリン不足のためパワーも出せず、筋肉も作れない。
結果、逆に筋トレが体を枯渇させ、脂肪と一緒に筋肉まで減ってしまう悪循環になります。
かといって筋トレをせず糖質制限で痩せたとしても、その食生活は長く続けられず、リバウンドに繋がります。
太る原因は、単に筋肉不足による基礎代謝の低下、カロリーオーバーによりエネルギーを消費しきれていないことにあります。
つまり、炭水化物を摂りその分筋トレや運動で頑張って消費してあげることで代謝が上がり、痩せやすく太りにくい体作りができる。
長い目で見ると一番効率的であることがわかると思います。
痩せた後の仕上がりが違う
『大幅なダイエットに成功したけどどこか貧相で、微妙な体に仕上がってしまった。』という方を数多く見てきました。
それは脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまっているからです。
それは本当のダイエットと言えるでしょうか。
脂肪が落ちればボディラインを作るのは筋肉です。
いかに筋肉を残したまま脂肪を落とすかが、美しいカラダを手に入れる鍵になるのです。
まとめ
筋肉は糖質や脂質などのエネルギーを大きく消費する器官です。
食べたものを脂肪として蓄積しないためにも筋肉をつけることはとても重要で、その素となる炭水化物(糖質)を摂ることはさらに重要と言えるでしょう。
ダイエット初期は特にほとんどに方が筋肉不足なので、一日の摂取可能カロリーの中で、最初は炭水貨物を多めに摂って代謝能力を上げ、そこから摂取量を少しずつ減らしていくのが最も効果的・効率的だと思います。
炭水化物=太るではない!!
太古より穀物などの炭水化物中心の生活をしたきた歴史から、日本人は代謝能力が高いと言われています。
それをフルで活かしましょう!!
最後まで見ていただきありがとうございました。
CALORIE TRADE JAPAN 旭川 代表トレーナー 丸山 輝星